XOVER （クロス・オーバー）

ここでは、XOVERに関するちょっとしたネタや裏技、小話を製作者の一人であるＳ３が、
飽きるまで毎週書いていこう、というものです。
こちらは基本的にプレイしたことのある人を対象に書こうと思っているので、
まだプレイしていない方、これからプレイする方は閲覧をご遠慮ください。

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　X OVERではクリアすると、クリアに応じたコマンドが公開されますが、
　それ以外にも隠しコマンドをいくつかいれております。
　今回はそのうちのひとつを公開！

　　活動限界（ライフ）全回復：
　　静止状態でRBを押しながらRTボタン

　X OVERを購入したのに、難しくてクリアできない！
　…という人のために入れました。
　しかし、このコマンドを使用してしまうとスコアは強制的に１となってしまうため、
　スコア100000以上の実績が解放されませんのでご注意を。

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　書き過ぎるとマズイ感じがするので、あんまり当たり触りなく書こうかなぁ、
　と思っていますが、やっぱり書きすぎてしまうかもしれないｗ
　そういうわけで、今回のX OVERについて、色々書こうと思います。
　今回の企画は、基を正せばエンターブレイン様の提案と、
　マイクロソフト様、スマイルブーム様の協力により、
　sectionSとして引き受けたものです。
　とはいえ、ゲーム内容についてはXbox360でHD（720p）のSTGならば自由でいい、
　とのことだったので、凡その部分はsectionS風に味付けしていきました。

　XOVERはそれっぽい設定で名前がついていますが、
　これは当初、Xbox360での開発を依頼されたとき、
　期間的にフルサイズのＳＴＧ製作が辛いため、
　過去作であるOVERRAYベースのゲームをXbox360へ移植しよう、と考えていたため、
　安直な感じで作っていました。
　しかしまぁ結構異なるというか、結果としてツールの得意不得意を考えて、
　現在の形に落ち着きました。

　去年の夏コミ、ＲＧＢｓが完成し販売開始され一息つこうとしていたその頃に、
　ありがたい事に出来たばかりのサークルだった私達に声が掛かり、
　Xbox Live インディーズゲームの公式コンテンツとして、
　開発がスタートしました。
　しかし様々な事情が絡み合い、開発は難航の連続。
　結果的にsectionSとしては開発期間が当初の倍ぐらいまで長くなることになり、
　限られた時間の中で何とか完成するまでに至りました。
　（・・・とはいうものの、マスターアップ前２週間は毎日１０時間ぐらい作り続けていたぐらいハードでしたが）

　慣れないツールの仕様、ツールのバグやsectionSの内部自体の開発の遅れなどがあり、
　当初の２面構成の３分ゲーで無料配布から、少し長めの１面構成で有料、ということになってしまいました。
　無料に出来るようにしたかったのですが、こちらは最終的に却下されてしまったため、
　なんとか出来る範囲で専攻して無料配布を行ったという事情があります。

　出来れば当初の予定通り２面構成にしたいと思っていましたが、
　時間がなく、１面でのクオリティをあげたほうがサンプルとしては相応なのではないかと思い、
　現在の形に落ち着きました。
　２面のＢＧＭや敵キャラ等、オブジェクトの大半は完成していたのですが…。

　最初は実績風のプレイマトリクスはおろか、ＯＰ、ＥＤの実装も無理だから諦めよう、
　と笑いながら作っていたのですが、ぎりぎりのタイミングで何とか全て実装し、
　当サークル初となる設定資料モードも実装できました。
　まぁ、そんなもん入れるんだったら当初の２面を目指せよ、と自分でも思っていますが、
　２面まで実装し、一回で遊び終わってしまうゲームより、１面のみだけど何度も遊ぶ要素がある、
　というほうがスコアタ型ゲームとしては正しい形だと思ったので、
　今回はこうしました。

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…

　次回に続きます。