CHRONOLOGY

A.D.2051/04/01 国家連合による軍事組織 地球連邦が誕生する。
A.D.2050年代   人口増加が加速。
A.D.2053/10/05 初のレーザー兵器・レーザーガンが誕生する。
           しかし出力が低く兵器として採用されなかった。
A.D.2061/05/11 レーザー兵器の出力を上昇させたレーザーライフルが登場するが、携帯するには無理なサイズであった。
A.D.2061/08/22 レーザー兵器を一般兵士に携帯させることから、大型兵器に搭載するように方針転換。
           戦艦や戦車に巨大な出力のレーザーを照射するレーザー発射装置の開発が始まる。
A.D.2062/01/23 レーザー発射装置の開発が終了。
A.D.2070/02/17 既存の2進数ベースの演算から大きく逸脱した、画期的なニュートラル演算装置(NC)が開発される。
           0と1かで判断する現在の演算装置とは違い、コンピュータ史上初の「あいまいな」表現が行えるとして、
           画期的な発明とまで言われたが、使用用途が全くなかったため、登場から直ぐに衰退する。
           (但し、人間の心理も理解出来るコンピュータのため、後のRGBシリーズに搭載される)
A.D.2070年代
   技術的飽和期に入る。
A.D.2078/09/05 人口増加対策と、技術的飽和を打開する一大プラン・浮遊都市計画(フローティングプラン)が発表される。
A.D.2080/11/11 浮遊都市計画(フローティングプラン)が開始される。
A.D.2088/12/22 浮遊都市計画(フローティングプラン)が完了する。成層圏に浮遊都市が誕生し、この一帯がスカイタワーと呼ばれるようになった。
A.D.2088/12/29 スカイタワー直下の国家(カリブ海周辺)が合併し、巨大なエネルギー産出国家・アブラムが誕生する。全世界のエネルギー供給のうち5割を賄う。
A.D.2091/05/20 地球初の大型コロニー・ブルースカイが完成する。
A.D.2095
/03/01 地球に隕石が衝突する。その際の衝撃で山岳地帯が消滅、クレーターが誕生する。
A.D.2095
/03/03 衝突した隕石への調査隊(調査隊メンバー・ユアン=アニヒレィス/雪村 純他)が派遣される。
           中心地より発見されたのは、未知の技術で作られた戦闘機であった。
           しかし世界的には戦闘機が発見されたとは言えず、以降隕石の衝突ということで歴史は閉じている。
A.D.2095
/04/05 ユアンアニヒレィスら(第一発見者・ユアン)が戦闘機の解析結果を元に新しい粒子を発見するが、一般に受け入れられなかった。
A.D.2097/08/15 基礎実験を続けていたユアンが、RGB粒子の実用化に成功する。
           世紀の大発見と称され、ユアンは次なる実験を進める。
A.D.2099/12/30 巨大ブラックホール生成装置を生成。しかし、実験に失敗し、街ひとつを壊滅させてしまう。その責を問われたユアンは、冷凍睡眠の刑に処される。
A.D.2099/12/30 雪村 純らがRGB粒子を素とした光子コンピュータの基礎概念を発表。
A.D.2099/12/31 RGB粒子の初の実用化となる光子コンピュータを開発。
           この日を境に、西暦は光子暦(フォトンセンチュリー)へと更新される。
P.C.0001/01/01 隕石(AXER)が衝突した地域をポイントゼロと呼称する。
P.C.0001/04/14 雪村 純を筆頭とするtryαメンバーにより、コンピュータによる管理計画が開始される。
P.C.0001/05/22 tryαメンバーにより、記憶を含めた人格転移の基礎概論が発表される。
           既存の2進数ベースの演算を大幅に光速化した、大型の光子コンピュータが開発される。
P.C.0001/05/31 ブルースカイにセントラルコンピュータのベースモデルを設置。
P.C.0003/10/07 ブルースカイに雪村 純の人格をベースとしたAIの搭載が始まる。
P.C.0003/10/22 ブルースカイに雪村 純の人格転移が完了する。それに伴い、雪村 純は(肉体的に)死亡する。
P.C.0004/05/30 ブルースカイからクローニング技術の基礎概論が発表される。
P.C.0004/07/19 クローニング技術のベースモデルの開発が始まる。
P.C.0004/12/25 クローニング技術のベースモデルの搭載先がセントラルコンピュータに決定する。
P.C.0005/03/12 ブルースカイのセントラルコンピュータに3種類の汎用AIが搭載される。
           (有識者の人格をクローニングし、一般用インターフェースとして以後、使用される)
           それに伴い、雪村 純のインターフェースは秘匿情報として処理・運用される。
P.C.0010/07/01 ブルースカイでのセントラルコンピュータの成功を模範し、地球に対するネットワークコントロール思想が加速する。
           統治国家消滅を恐れた米国は激しく反対する。
P.C.0013/09/27 賛成200・反対15という国際投票(当時の国家数は215)により、地球のネットワークコントロールが決定する。
P.C.0015/01/01 地球圏のネットワークコントロールプロジェクトが開始される。
P.C.0020/07/26 大きさが難点であったレーザー兵器がダウンサイジングし、艦隊主砲となった。
           (この時点でディストーションレーザーという名称が決定する)
P.C.0023/08/23 初の汎用光子コンピュータが登場する。これにより一般家庭にも光子コンピュータが導入されることになった。
P.C.0026年頃   光子コンピュータのダウンサイジングにより、一般的な演算装置として用いられる。
           光子コンピュータを一般的な商品に導入し、綾小路財団が成功を収める。
P.C.0026/02/09 戦闘兵器に光子コンピュータが採用される。
P.C.0027年頃   ミサイルの命中度が飛躍的に進化したため、防衛用ミサイルの性能も上昇し、ミサイルの意義が消滅。
           代わりに戦闘機が戦争兵器の主流となる。
P.C.0027/10/10 
地球圏のネットワークコントロールコンピュータが、ジオコンピュータと名づけられる。
P.C.0027/10/20 ジオコンピュータ設置がポイントゼロに決定する。
P.C.0027/10/30 ジオコンピュータの開発が開始される。
P.C.0029/01/05 ジオコンピュータが完成。
P.C.0029/01/06 ジオコンピュータによるネットワークコントロールが開始される。それに伴い、以後、地球での生活基盤が徐々に変化する。
P.C.0029/06/17 擬似人格搭載による無人兵器が登場する。以後、戦争では無人兵器が主流となる。
           これにより有人兵器の開発が停止する。
P.C.0029/11/30 ネットワークの進化と、光子コンピュータにより、衛星などを通じて放送されていた映像端末であるテレビジョン、ラジオといったものがなくなる。
           代わりにネットワークによる多目的な双方向通信が主流となる。
           (大型から小型のものまで全て映像、音声の再生が出来る端末が生まれた。
            つまり、ネットワークで接続されていること以外は見た目や外見は現在と全く同一である)
           自動車に光子コンピュータによるオートドライブが搭載されるが、世間からは受け入れられなかった。
P.C.0030/03/15 
第2のコロニー計画が開始される。
P.C.0031/09/27 第2コロニーの着工。
P.C.0033/01/30 第2コロニーが完成。
P.C.0033/09/10 第2コロニーのネットワークコントロールがジオコンピュータと接続され、以降のコロニーはジオコンピュータによる管理下に置かれる。
P.C.0033年頃   類の本格的な宇宙進出により、スカイタワーの人口過疎化が進む。
P.C.0036/07/19 月面にプラントが誕生。
P.C.0046/10/28 火星にプラントが誕生
P.C.0060/06/11 木星付近に衛星が誕生する。
P.C.0080/01/23 民間企業により土星地下にプラントが作成される。
P.C.0100/01/01 P.C.100年を記念して初の一般用クローニングが解禁される。
P.C.0190/09/30 ブルースカイにてRGB粒子を有効活用するための基礎実験が繰り返し行われる。
P.C.0190/12/20 ブルースカイにて光速宙間移動の技術が確立される。
P.C.0190/12/25 ブルースカイにてアニヒレィスの研究結果を基に重力制御技術が秘密裏に進められる。
P.C.0191/03/03 重力制御技術によるディストーションレーザー制御技術の研究が開始される。
P.C.0191/04/15 ブルースカイにて感覚制御に関する技術研究が進められる。
P.C.0192/10/12 ブルースカイにてRGB粒子を有効活用するための3要素が決定する。
           
この3要素をRGBシステムと呼称し、当時最も進んでいた宇宙間航空機への実験的搭載が開始。
           以降この戦闘機群はRGBシリーズと呼ばれる。
           (RGBシリーズの開発は秘密裏である)
P.C.0195/01/10 汎用性を重視したRGBシリーズ第一号機・ブリッツが完成される。
P.C.0196/01/10 空間断層制御機能がブリッツに搭載される。
P.C.0196/04/09 ブリッツの軌道試験中にブリッツがロールダウンし大破。
           RGBシリーズの根本的見直しが開始される。
P.C.0196/04/25 RGBシリーズの欠陥箇所が判明、パイロット適正が必要なことが判明する。
P.C.0196/05/01 ブリッツ2号機の再開発が行われる。
P.C.0196/07/07 ブリッツに予定されていた空間断層制御機能が凍結し、使用不可能となる。
           小型化され戦闘機に搭載可能となったディストーションレーザーがゲミュートに採用される。
           先行していた重力制御による屈折誘導も併せて採用される。
P.C.0196/08/15 ローアイゼンが完成する。
P.C.0196/08/17 ゲミュートのディストーションレーザーに致命的欠陥が発見される。
           それにより、パルスエンハンスキャノンの採用が決定する。
P.C.0196/09/09 RGBシリーズ3機が完成。
P.C.0196/10/10 アニヒレィスの血族がRGBシリーズを運用するための適正値が飛びぬけて高い事が判明。
P.C.0196/12/30 空乃 蒼、夕暮 赤音、林野 碧がRGBシリーズのパイロットとして決定し、翌197年よりブルースカイ研究所員として迎えられる。
P.C.0197/01/07 夕暮 赤音がローアイゼンの外見から搭乗を拒否。R系開発チームは同コンセプトで「ダサくない」外見を目標に、
           ローアイゼンの再開発が行われる。
P.C.0197/01/15 驚異的スピードによりローアイゼンツヴァイが完成。(主に外見部分の変更である)
P.C.0197/01/16 レヴォリューションプロジェクトが開始される。
P.C.0197/01/20 RGBシリーズの基礎テストが開始される。
P.C.0197/01/27 RGBシリーズの基本テストパターンが全て終了する。
P.C.0197/01/28 夕暮 赤音が新規プロジェクトに参画が決定。
P.C.0197/01/29 レヴォリューションプロトタイプが完成する。
P.C.0197/01/30 レヴォリューションが当初予定していた性能の半分しか満たせず、プロトタイプ失敗に終わる。
           夕暮 赤音が暇人になる。
P.C.0197/02/05 再度レヴォリューションの開発が始まる。
P.C.0197/02/12 レヴォリューション(2号機目)が当初予定していた性能の半分しか満たせず、再度失敗に終わる。
           またしても夕暮 赤音が暇人になる。
P.C.0197/02/13 第2世代型RGBシリーズの開発が開始される。
P.C.0197/02/14 第2世代型RGBシリーズの開発はアルスターコアに決定する。
           第2世代型RGBシリーズの高出力化が決定する。
P.C.0197/02/15 3度目のレヴォリューションの開発が始まる。
P.C.0197/02/16 ジオコンピュータによる統制国家の消滅により、長らく耐えてきた米国が消滅した。
           ユアン=アニヒレィスが眠っていた冷凍睡眠装置が解除され、ユアンアニヒレィスが目を覚ます。
P.C.0197/02/25 ジオコンピュータがユアンによるハッキングを受け、全ての兵器及びGCネットワークに繋がっている端末がユアンアニヒレィスの支配下に置かれる。
P.C.0197/02/26 世界各国へネットワークを通じ、ユアン=アニヒレィスがDr.アニヒレィスとして世界へ審判の刻を宣言。
           建造中の木星基地を映し出す。
P.C.0197/02/27 地球連邦がジオコンピュータ奪還作戦を展開するが、ことごとく失敗。
P.C.0197/02/28 地球連邦の特殊部隊による奪還作戦が開始されるが、失敗。これにより地球連邦は敗北を宣言。
           
審判の刻により第2世代型RGBシリーズの開発が一時中止。
P.C.0197/03/01 レヴォリューション(3号機目)の起動に失敗する。
           またしても夕暮 赤音が暇人になる。
           レヴォリューションも開発が一時中止となる。
P.C.0197/03/04 独立軌道衛星・ブルースカイによる最終反攻作戦 オペレーションレイジングブルーが開始される。
P.C.0197/03/05 オペレーションレイジングブルーが成功。ユアンアニヒレィスは死亡。
           木星基地が崩壊。
           レゾナンスに関する一切の情報はブルースカイの機密情報として処理される。
P.C.0197/03/06 地球で安全宣言が行われる。
           地球連邦が各有数企業に地球復興への資金援助を要請。
P.C.0197/03/07 
審判の刻を制止したアルスターの研究データの解析を開始。
P.C.0197/03/08 4度目のレヴォリューションの開発が開始。
P.C.0197/04/30 レヴォリューション(4号機目)の仕様が満たせず、再び中止。
P.C.0197/04/31 ビューゼル、ゲミュータの起動試験に成功。
            ユアン=アニヒレィスが世界を手にしたネットワーク管理キー、通称コンフリクトワードの存在が噂される。
P.C.0197/05/01 Rシリーズの開発が大きく遅れているため、レヴォリューションプロジェクトは凍結。
           変わりに4号機目のレヴォリューションを使用したレヴォルテの方針転換が行われる。
P.C.0197/07/01 ゲミュータが完成する。
P.C.0197/07/15 ビューゼルが完成する。
P.C.0197/07/31 レヴォルテが完成する。当日を以って第2世代型RGBシリーズが全て完成する。
P.C.0197/08/01 第2世代型RGBシリーズの単体試験が開始される。
P.C.0197/08/08 第2世代型RGBシリーズの単体試験が終了する。

--2007年05月01日以下を加筆。

P.C.0197/08/15 審判の刻が終結したことによる終戦記念式典が地球にて執り行われる。第2世代型RGBシリーズが始めて公開される。
           コンフリクトワードの存在を巡り、各地で争奪戦が繰り広げられ始める。
P.C.0197/08/16 新型RGBシリーズ開発のため、第2世代型RGBシリーズを元に研究が始まる。
           マンセルファンデーションを包するコロニー・L9がHSBと称し、地球圏に対しコンフリクトワードの要求を開始。
P.C.0197/08/17 地球連邦はHSBに対しコンフリクトワードの要求を拒否。(そもそも見つかっていない)
           HSBと地球連邦で戦闘が開始される。
P.C.0197/09/15 新型RGBシリーズのベースが徐々に完成し始める。
P.C.0197/09/16 HSB側が地球連邦に対し優勢を保ち始める。
P.C.0197/09/17 地球連邦が劣勢に独立軌道衛星・ブルースカイへの助力を求める。
P.C.0197/09/18 ブルースカイ側は地球連邦の提案に拒否。以降、再三に渡り地球連邦が協力を求めることとなる。
P.C.0197/10/10 新世代型RGBシリーズが完成、正式にロールアウトする。
P.C.0197/10/10 新世代型RGBシリーズに致命的欠陥が見つかる。(もとより、設計思想から致命的な問題を抱えていた)
           これにより、致命的欠陥を補うため、RGBシステムのOSを大きく書き換える作業が開始される。
P.C.0197/11/11 参戦に拒否の態度を取っていたブルースカイ側が、地球連邦へ協力。
            オペレーションレイジングブルーを発動する。


現在加筆中…



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