RAYGING BLUE II(レイジング・ブルーII) 

 

 

リニアキューブシステム

LCS.JPG

RGBシリーズに採用されているコクピット。
重力制御による衝撃吸収、全方向のモニタリング、どの状況下においても自分の
視点が相手と同じに見えるようにリニアキューブが行う姿勢制御、
そのフィードバックを基に機体も自動的に機体の傾きを調整する、
といった画期的なシステムが採用されている。

物理的なローリング(機体の高速回転)を行い、パイロットが酔ったり、
視点の混乱が起きないのはこのシステムが採用されているからである。
リニアキューブ内は衝撃を吸収し、酸素の供給が行われるダンピール
(無色透明で水に近い)で満たされており、
宇宙空間での活動も想定されている。
また、機体が著しく損傷し、パイロットの危険が迫ったときには、
リニアキューブが脱出用のポッドとして機能。
生命維持装置が搭載されており、
リニアキューブ単体で1週間程度の生存が可能となっている。

ダンピール(DUMPERL)
酸素が含まれている、衝撃吸収用の無色透明の液体。
リニアキューブと対で使われる。
RGBシリーズのパイロットが宇宙空間で地上と同じような服装でいられたり、
特別な装置なしに会話できたりするのはこの所為である。
また、水中は聴覚が鋭くなる、といわれているように、
戦闘能力上昇にも一役買っていたようである。


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