RGB-130/α BUEZEL ビューゼル(またはブリュンヒルド) Bシステムをメインに置いた、第二世代のBシリーズ。 メインパイロットは空乃 蒼。 出力の上昇に伴い、機体的に余裕が生まれてきたので、 第一世代型と比較して大幅な強化がされている。 扱いやすいP.S.Cと、特徴的なツイストビームショット、 そして本機体の目玉といえる機能である変形機能を搭載している。 変形した機体はブリュンヒルドといわれ、 パイロットの空乃 蒼の潜在能力の高さに合わせた能力へと変化する。 超高出力状態により射出されるブレードウェーブと、 RGB粒子を剣状にしたブリュンヒルドによる斬撃により、 決戦兵装として最強の強さを誇る。 しかし、ブリュンヒルドモードへはその精神的負担、機体への負荷などにより、 短時間しか維持できなかった。 P.S.C(Photon Stream Canon) 機体前方に収納されている翼から射出するショット。 高密度のRGB粒子を発射する。 ツイストビームショット P.S.Cによるビーム攻撃を連続的に射出し、機体の回転を加える事により、 螺旋状のビーム攻撃を発射する。 機体回転中(ローリング)はブースターの推進方向への集中が行えないため、 機動力が下がってしまう。 ブレードウェーブ ブリュンヒルド状態のときのみに使用可能な攻撃。 展開した翼から高出力の衝撃波を射出する。 ブリュンヒルド 機体と同じ名前をつけられたRGB粒子による剣。 高出力の攻撃でリーチは短いが非常に高い攻撃力を持つ。 セツナ ブリュンヒルドモードから巨大な衝撃波を飛ばす攻撃。 貫通力があり高威力だが、その威力ゆえに宇宙空間の ブルースカイの影響範囲内のみでしか使えず、 一度使用すると暫く使用できないという強力な制約がある。 RGB-130/α REVOLTE レヴォルテ Rシステムをメインに置いた第二世代のR機体。 メインパイロットは夕暮 赤音。 基本的にローアイゼン系の機体コンセプトを受け継いでおらず、 完全な新型機となっているが、結果的に広範囲への攻撃が可能な機体性能になっている。 当初はUNITとの合体状態を目指して開発されていたが、 運用システム面で致命的なミスが見つかり、廃案になった。 そこでコア部分を取り出し、一機の戦闘機として再開発されたのが本機体である。 本来、この機体の性能はUNITとの合体状態でしか発揮できないが、 それでも他の第二世代型RGBシリーズに劣らぬ性能を有している。 その圧倒的な性能はUNITとの合体・射出のときの攻撃力で、 一片をかい間見ることが出来るだろう。 UNITとの分離により装甲だけは非常にもろい機体となってしまった。 これは当初、全身を覆うUNIT側の装甲に防御力も任せていたためである。 RGB-130/α UNIT UNIT レヴォルテとの合体攻撃ユニット。 赤音曰く通称”うに” 本来はこのユニットとの合体状態がレヴォルテの真の姿である。 廃案が決定した最後の実験中に、赤音が誤ってUNITを射出してしまい、 大爆発を起こした。 その大爆発は大量に不良在庫を抱え込んだUNITの有効的な処分方法として、 実戦配備が決定したのだった。 錬金炉を中心に内蔵火器を次々に連爆させ、巨大な爆発を起こす。 FG2(Fire Gtring Gun) 広範囲へ攻撃可能なショット攻撃。 爆発力を持つビーム弾のようなショットを発射する。 フリーストラクト(Free Struct) 周辺のRGB粒子を収束し、巨大な爆発を起こす攻撃。 パイロットの精神力により左右される。 今作では機体システムの再設計により、全方向、自由な角度に攻撃することが可能になった。 ユニットストライク(U.NI.T Strike) 後方の支援艦隊から射出されたUNITと合体後、UNIT自爆コードを転送後に分離、 そのまま射出するという、使い捨て型のボム攻撃を発射。 地球圏内ではその爆発の影響が大きすぎて使用することが出来ない。 ブルースカイの影響範囲でのみ使用可能で、基本的に有限の攻撃なので、 使用回数が限られる。 RGB-130/α GEMUET-ER ゲミュータ Gシステムをメインに置いた、ゲミュートの後継機であり、 正式名称はGEMUET Extra Range type、つまりゲミュートの射程強化版という位置づけである。 メインパイロットは林野 碧。 完成度の高かったゲミュートの機体出力を上昇し強化した機体。 第二世代型RGBシリーズはベースがアルスターUになっているが、 ゲミュート系のシンボルであるディストーションレーザーを装備させ、 内部システムをゲミュータ用に再構築した結果、 ゲミュート系のシルエットになった、という経緯により外見はあまり変わっていない。 超重量を誇るディストーションレーザーにより機動力は相変わらず欠点となっているが、 その分装甲が強化され、全機体中最高の防御力を誇る。 最高の武器と最硬の防御力を持つ機体である。 パルスブラスター(Pluse Blastar) ディストーションレーザーから射出されるまでの間、 予備武装として装備されている。 しかし思いのほか使い勝手が良く立場が逆転してしまった。 今作では出力の上昇に伴い、輪を象ったリングショットを射出する。 ディストーションレーザー(Distotion LASER) ゲミュート系を象徴する攻撃であり、本来機体の機能などは度外視で、 この攻撃のためだけに存在するのがゲミュート系である。 巨大な砲身がそのまま機体のシルエットになっている。 Gシステムを利用し、重力による空間制御で誘導するレーザーを作り出す。 機体の出力は上昇したが、ディストーションレーザーの射出までの時間は、 それ相応のものが必要となり、結果余剰火力を新型の誘導システムである、 Gソナーやパルスブラスターに回す事になった。 この時代で最強の威力を誇るレーザーである。 プラネタリウム ディストーションレーザーを無数に発射し、付近一帯に星が降るように攻撃を行う。 その出力による攻撃は地球圏内では使用が出来ず、 ブルースカイで許可された使用可能範囲でのみ使用することが許されている。 元々ディストーションレーザー自体、チャージ時間に問題があった攻撃であるが、 ディストーションレーザーを大量に発射する関係で使用可能回数が限られている。 アルスターU 第二世代型のRGBシリーズのベースとなった機体であり、 試作型のRGBシステムを搭載する。 AXERの継承機であり、とにかく汎用性に最も優れている。(詳細は用語集を参照) HPSによる機能拡張により、RGBシリーズの全装備を扱うことが出来る。 (とはいえ、各システムに特化したRGBシリーズには個々の面では敵わなかった)