RAYGING BLUEII INDEX


RGBシリーズ機体関連資料


ラフデザイン


第2世代型RGBシリーズ コアフレーム
第2世代型RGBシリーズは全てアルスターⅡをベースとした開発が行われている。
そこで、アルスターⅡから全てのハードポイントを取り外し、限りないコア部分のみをイメージした形、
ということで、このRGBⅡコアフレームというものが存在します。
OVERRAYのAXERとかなり近い形であり、コクピットとRGBシステム、それにフォトンリアクターのみ、
という純粋な飛行機となっています。
設定ページでも書いてある通り、レヴォルテシリーズには採用されていません。


ビューゼル
これはビューゼルの第2稿です。
現在のビューゼルと違うところは、
・エンジンが一基
・名前がビュルツェルだった
っていうところですね。
エンジンは演出上の理由でふたつに変更しました。
ビュルツェルという名前はドイツ語読みだとBuerzelとかいてそう読むのですが、
響きが悪かったので英語読みのビューゼルと変更しました。
最初から変形を入れることを決定していたので、現在とあまりデザインが変わっていませんね。


ローアイゼンⅢ
初公開となるローアイゼンⅢ。
最初のRシリーズは前作の延長上の機体と考えていたので、
第2世代型RGBシリーズとしてのローアイゼンⅢを考えていました。
しかし、明確な機体コンセプトを持っていなかった時期に、とりあえず書いただけのものであり、
デザインとしてまとまっていないというか、何の変哲もないつまらない機体に見えますね。
この後の会議でRシリーズには合体機構を入れる、という方向性になり、
この機体は消えました。


レヴォルテ&レヴォリューション



← レヴォリューション
現在公開されているレヴォルテに最も近いラフのレヴォルテです。
デザイン元はZガンダムのウェイブライダーであり、レヴォリューション時のデザインは限りなくそのままって感じですね、、、
コクピット周辺はその高速機動に耐えうるべく、対G設計を施された結果、
ガンダムでよく見られるコクピットになった、という設定があったりします。
設定どおりレヴォリューションをデザインしたあと、ブースターを引いてレヴォルテとしました。
レヴォリューションをみたあとでレヴォルテを見ると、コンセプトどおり「ちょっと足りない機体」に見えるんじゃないでしょうかw。
ガンダム系の戦闘機が好きなので、結構愛着があったりします。


ゲミュータ
第1稿
第2稿
第3稿
こちらも本邦初公開となる、ゲミュータ。
「重量級の機体である」コンセプトを踏襲していましたが、最後のほうはコンパクトな流線型を意識した機体に変更しました。
第1稿では見ての通り、単純にゲミュートを進化、重武装にした機体、と思っていました。
しかし、64x64ドットの機体として考えた際に、他の機体よりも一回り大きくなってしまい、
プレイ感覚が変わってしまうため、第2稿へ変更しました。
第2稿は前作のゲミュートを最も強く意識している機体でしたが、いまいちカッコよくなかったので、変更しました。
第3稿は現在のゲミュータとなっています。
進化というのは、角ばっていることではなく流線型を描いていること、と思いなおして、
再度RGBコアフレームから考え直してデザインしました。
第3稿のゲミュータはかなり綺麗にまとまってると思っているのですが、
モデリングする人には辛いデザインだったようで、微妙な曲線とかが再現できてない感じがありますね。


アルスターⅡ
ハードポイントを全てつけたアルスターⅡ、という機体です。
完全な落書きであり、とりあえずあればよい、というレベルのものなので、
ごちゃごちゃしててまとまってないと思います。
もう少し開発が進んだら、アルスターⅡのデザインも再度行う予定でした。
ゲミュータをどことなく意識しているデザインですが、試作型ならこういう、
ちょっとごちゃごちゃしてる機体もありかな、とか思ったり思わなかったり。


カラー



ビューゼル
 モデリング修正案1
モデリング修正案2
 ビューゼルイメージ
 ビューゼルローディング画像
というわけで、ビューゼルのカラー画稿です。
ブリュンヒルドについては羽を展開しているだけなので、ブリュンヒルド状態への修正案とかは一切ありません。
モデリング修正案1は、最初にモデリングが完成したものに対して、形状の修正や、
全体のバランスを修正してもらうように3面図に対してフォトショとかで書き込んでいったものです。
モデリング修正案2は、モデリングが完了したものにテクスチャの指定をしたものです。
実際はPSDファイルとなっており、レイヤーごとにテクスチャが別れているので、
切り出して使ってくれ、というものにしています。
モデリング修正案2はビューゼル&ブリュンヒルドの最終決定稿ですが、
モデリングが完成していないため初公開となります。
ゲーム中及び現在公開しているものは全てパーソナルマークなどが貼り付けられていません…。
ビューゼルイメージは最新のモデリングイメージに対してフォトショップなどでちょこちょこエフェクトを加えて、
マニュアルなどのイメージとして使おうと思っていたもののテスト版です。
キャノピーとかの写りこみも手書きで再現していたりw。
ビューゼルローディング画像は、まだ完全に完成していないのですが、
本当はこの画像にビューゼルが斜めに飛んでいる姿を写して、更にエフェクトを与えて完了予定でした。
キャラクターセレクトの出撃シーンをイメージしていました。

青と白のカラーリングというのは主人公機である必須条件だと思っていたのと、
どことなく女性的な柔らかい雰囲気を感じさせると思っていたので、
蒼の性格と合わせてこんな感じにしました。



レヴォルテ
 モデリング修正案1
 モデリング修正案2
 レヴォルテイメージ
こちらはレヴォルテのカラー画稿です。
モデリング修正案1は見ての通り、修正箇所をフォトショで書き込んだものです。
ゲーム中で見ることが出来るレヴォルテに最も近い形となっています。
モデリング修正案2はレヴォルテの本来あるべき姿として、再度修正をお願いしたものです。
といっても、カラーリングの変更とテクスチャだけですけど…。
レヴォルテイメージがその完成版になります。
第2世代型RGBシリーズで最終版まで完成したのはこのレヴォルテだけになります。
ゲーム中では64x64のモデリングが終了していないため、登場していません。
レヴォルテはぱっと見でわかるとおり、かなり遊び心を取り入れた機体となっています。
赤と金色というカラーリング自体、結構遊んでるかな、とか思っているのですが、
テクスチャも「ボクせんよー あかね」と書いてあったりします。
これは赤音が他の人に使って欲しくないから手書きでマジックで書いていった、
とかそんな設定があったからだったりします。
確か「どんとたっち さわるな!!」とかっていうのも考えていた気がしましたが、
デザインにするの忘れてました。

通常ショットの射出口は羽と本体の黒い接続部分となっています。
エアインテークが多いのは、レヴォリューション時の稼動に耐えるため、
 という細かな設定があったり。



ゲミュータ
カラーパターン指定
 モデリング画像1
モデリング画像2
 モデリング修正案
最後はゲミュータとなります。
ゲミュータは最後にモデリングを行っていたのと、事情があり、MITSUKANAさんではなく、
すぱさんがモデリングを担当していたので、カラーパターン指定画像を作成しました。
RGBⅡ、OVERRAYではキャラクターのレンダリングにShadeを使用していました。
しかし、この時期、夏コミまで本当に時間がなかったので、急遽すぱさんにモデリングをお願いしてもらい、
softImageを使用することになりました。
それがモデリング画像1、2のような結果となっています。
モデリング修正案により、緑と黄色のカラーリングから、赤音のレヴォルテと対照的になるように、
緑と銀色のカラーリングへと変更し、各種形状の変更及び、
テクスチャの指定を行っていますが、ゲミュータも最終版までモデリングは完成していません。

メインショット射出口はディストーションレーザーの先端と、
本体とディストーションレーザーの接続部の4箇所あります。
ディストーションレーザーは前作同様、背中から射出するように考えていたので、
ディストーションレーザーの背部にも射出口を作ってくれ、
ってような指定が右下の画像にありますね。




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