OVERRAY´―オーバーレイダッシュ― システム

 

○ ゲーム概要
 
このゲームはスコアアタック型の弾幕系横スクロールシューティングゲームです。
プレイヤーは決められた時間内に、決められたエネルギーを消費し、
出来るだけ高得点を狙うゲームです。

凡そ3分間からなるプレイ時間の中で出来るだけ被弾せずに生き延びて、
高得点を稼ぐことが目的となります。

 

 

 

○エネルギー制システム 
 


今回、弾幕系横スクロールシューティングゲームを作るに当たって、
「エネルギー制度」というひとつのゲームシステムを提示します。
プレイヤーは5つのエネルギーを与えられ、力量に応じてエネルギーを使用するシステムです。
例えば、シューティングゲームに慣れていない人は普通にプレイしているだけで5発までの被弾を許されます。
その上―クリアは出来るけれど、稼ぎに行き詰まってしまった人、いわゆるこのゲームにおいての中級者には、
一定時間無敵のボムという選択肢を与え、出来るだけ上級者と差が無いようにプレイが可能です。
このエネルギー制はクリア時にボーナスとして加算されますので、
当然被弾しない上級者ほど高得点を得ることが出来ます。
このように、このゲームにおいて許されるシステムではありますが、
高難易度を謳うにあたって、頑張れば誰でもクリアできるかもしれないという可能性を与えるものです。

 

 

 

○ 画面の見方
 


ENERGY.JPG - 73,217BYTES

 

 

 

○ ゲームシステム
 


  1.エネルギーが0の状態で敵弾もしくは敵に接触すること
  2.時間切れ
  3.プログラムの強制終了(笑

  通常ショット形態(ノーマルモード)とチャージ中のときはシステムが変化します。

MUTEKI.JPG - 7,846BYTES ○エネルギー制システムと被弾:

  プレイヤーは5つのエネルギーを使い、
  その間でボムや被弾が許されるシステムになっています。
  敵弾や敵に被弾するとエネルギーが-1、
  ボムを使用すると2つエネルギーを使用します。
  このエネルギーはクリア時にそのまま得点になります。
  つまり、弾幕系シューティングゲームに慣れていない人は、
  5回までの被弾が許され、
  自力で回避するのは困難と言う人は途中ボムを使用し高得点を、
  また己の腕のみで回避できる人は更なる高得点を、
  というシステムとなっています。
  被弾もしくはボムを使うことにより、一時的に左のように
  自機下部にバーが現れ、消滅するまで無敵状態になります。
  (ボムと自機被弾では無敵時間は異なります)

 

 

 

 

 

 

 

 

CHAIN3.JPG - 30,236BYTES ○チェインシステム:

  得点アップにつながる行動を行うと、数値が上昇します。
  それらは全てチェインシステムと呼ばれ、得点になります。
  チェインシステムは下の通りになります。

  1.敵にショットを当てる
  2.敵の弾を自機に掠らせる、
  3.チャージ中の弾に吸収させること

  それぞれ行いやすいモードがあり、プレイヤーはこれらの
  システムを選択することができます。
  被弾してしまうとチェインが0に戻ってしまいます。
  (左画面は敵弾を吸収させてチェインを稼いでいるところ)

 

 

 

 

 

 

 

 

SHOOT1.JPG

SHOOT2.JPG

 ○シュートシステム:

  チャージして溜めた弾を発射することにより、
  破壊した敵の数が倍率になります。
  シーカーフロウ(溜め撃ち)は貫通属性があり、
  赤と緑のサブフロウは敵に被弾すると消滅します。
  敵の多い場面では追加シュートを行い、
  更に継続して倍率を上げることが可能です。
  被弾するとチャージしたゲージがなくなり、
  倍率が0に戻ってしまいます。
  また、シュートシステムは次のような特徴があります。

  1.チャージ中は敵弾を吸収すると、
    通常よりも早くチャージすることができる
  2.敵一体を破壊することにより、
    シュートシステム継続用のタイマーが延長する
  3.通常よりも敵弾の掠り範囲増大、
    1弾1掠りという制限がなくなる

  これらを使ってより多くの追加シュートを行うことが、
  高得点への近道となります。
  左画像2枚目の左上、SHOOTの下の赤いバーが、
  追加シュート受け付け用のタイマーになります。
  追加シュートは倍率が低いほど、
  シーカーフロウで敵を破壊したときの
  追加シュートの延長時間が長くなります。

  ACER(量産型)の場合はチャージ時間が非常に長いので、
  如何に敵弾を効率よく吸収するかが高得点への鍵となります。
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BOMB.JPG - 15,511BYTES ○ボムシステム:

  ボムは画面上の敵の弾を消滅させ、
  一時的(10秒間)に自機を無敵にします。
  ただし、ボムの使用にはエネルギーを2つ、
  消費してしまいます。
  エネルギーが1以下の場合は使用出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

○スピードチェンジ:

  機体のスピードを5段階で変更します。
  機体の速度が5のときにスピードを変更すると初期のスピードになります。
  機体の速度を変更すると機体の判定等も変わります。
  (速度アップでカスリ範囲縮小、当たり判定拡大、速度ダウンでカスリ範囲拡大、当たり判定縮小)
  ※ACER(量産型)の場合はスピードチェンジが出来ません。

 

 

 

○ 攻撃方法
 

AXER(試作型)

AXER.JPG - 15,117BYTES

人間を媒体とする制御システムA.R.E.Xを搭載した機体。
しかし、第一段階の開発が終了した時点で凍結されてしまった。
このゲームにおいて標準的な能力を持つ機体であり、
どの場面においても安定した強さを発揮します。
ビーム系の攻撃に対して強く、実弾系の攻撃に対して少々弱い面があります。


SHOT.JPG - 26,618BYTES  ○イールブラスター:

  ニュートラルの状態や、通常ショット中のモードです。
  拡散するショットを発射します。
  5段階式パワーアップの通常ショットで、
  連射するほどショットは強力になっていきます。
  手動連射とオート連射では手動連射のほうが、
  パワーアップの速度が速くなります。
  ひとつの敵弾につき、一発しかカスることができません。
  比較的簡単にチェインを増やすことが出来ます。

SHOOT1.JPG  ○シーカーフロウ:

  通常ショットボタンを押し続けることにより、
  チャージ中の弾が現れます。
  前方にチャージした弾はビーム系のみ敵の弾を吸収が可能、
  敵の弾を吸収するとチャージ時間が短くなります。
  また、カスリ制限がなくなり、通常よりもカスリ範囲が増大し、
  1つの敵弾に何度でもカスることができます。
  発射されたシーカーフロウは非常に強力で、
  敵の耐久値よりもシーカーフロウの攻撃力が高い場合は、
  シーカーフロウが貫通し、シュート数が増加します。
  シーカーフロウの攻撃力、判定は常時100段階で変化します。
  チャージされた時間が長いと、赤色、緑色のサブフロウが
  同時に発射されます。
  (サブフロウには貫通属性がありません)

 

ACER(量産型)

ACER.JPG - 14,769BYTES

開発を凍結されてしまったAXERを、戦闘機としての完成度の向上を目指して作られた後継機体。
そのため、A.R.E.Xなどは搭載されていない。
今作中で使えるのは双花 真黄専用機。
基本的にAXERよりも攻撃力が高く、非常に癖のある機体です。
実弾系の攻撃に対して非常に強く、ビーム系の攻撃に対して弱い面があります。

SHOT.JPG - 26,618BYTES  ○シャドウレーザー:

  通常ショット攻撃ボタンで虹色のレーザーを発射します。
  オート連射ボタンを押し続けることにより、無限にレーザーを
  発射することが出来ます。
  貫通属性はありませんが、非常に攻撃力が高く、
  極端に範囲が狭いのが特徴です。
  判定の出現方法が特殊なので、意外な攻撃を簡単にやり過ごす、
  といったことも可能です。

SHOOT1.JPG  ○マイクロナノフレア:

  通常ショットボタンを押し続けることにより、
  チャージ中の弾が現れます。
  基本的にACERのシステムと変わりはありません。
  が、発射された弾は非常に弾速が遅く、
  敵に当たると爆発し続けるマイクロナノフレアを発射します。
  攻撃力、範囲はチャージした時間に応じて強くなっていきます。
  チャージした時間によりその場に判定が残り続ける攻撃です。
  基本的に非常に高い攻撃力を持ちます。

 

 

 

 

 

○ワンポイント:
 
・シュートシステムが発動した時は、100フレーム以内に再度シーカーフロウを発動させて敵を破壊することにより、
 追加シュートシステムが発動します。。
 追加シュートを行い敵を破壊すると追加シュート時間が最低10フレーム加算されます。
・ミサイルは破壊可能で、通常の時と同じ扱いです。
 耐久力が低いので、大量にミサイルが出た時は高得点のチャンス。
・チャージ中は前方にビーム系の敵弾吸収用のバリアがつきます。これを如何に使用して、
 弾幕を無効化するかが鍵になります。
 

 

※これらは全て開発中のものであり、製品版と変更される場合があります。

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