OVERRAY
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アビス第03精鋭部隊 持来(リトリーブ)

 

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vni社

ボーリック、キューブリック等の無人型兵器で圧倒的シェアを誇る古参の製造メーカー。
しかし最近では有人型に対する需要が高いことからシェアは低迷、
XFD3社を買収し、バーニングを開発、現在は有人型分野にも手を広げている。

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □ボーリック WAKU_B2.GIF - 127BYTES

BALLICSM.JPG □□□

TNT-02 Ballic(ボーリック)

ステルス機能を搭載した無人型自爆装置。
目標が近くに到達すると、ステルスを解除し誘導する。
ステルス性を高めるため、ステルス状態の時は、
中央制御装置以外の駆動はしていなかった。
主に大量に散布して、罠として使っていた。
無人型低コスト、使い捨ての機体なのでアウトリア星系では、
戦争の際広く使われていた。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □キューブリック WAKU_B2.GIF - 127BYTES

CUBELICSM.JPG □□□

EDG-3D Cubelic(キューブリック)

特徴的なオプティカルアイと、2砲のオプティカルブラスターにより、
目玉と呼ばれ戦場のマスコットキャラクターとまで称される無人型兵器。
その可愛らしい愛称とは裏腹に、無人型の利点を生かし、
ステルス機能と高い機動力が本機体の目玉となっている。
球体の部分が光学式カメラアイとなっており、広範囲を索敵することが出来る。
名前や機能のとおり、ボーリックと同一メーカーによる兵器で、
四角い形でボーリック(ボール)ならば、
丸い形でキューブリック(キューブ)である、
という理由から名付けられた。
戦闘能力は可もなく不可もなく、といったところだが、
ある開発者は
「あんなもの、ただの下半身ではないか!」
と憤慨するほどであり、
上記の逸話の多さが示す通り、
開発者…引いては兵士にさえ愛されている機体である。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □バーニング WAKU_B2.GIF - 127BYTES

BURNINGSM.JPG □□□

G4S-fx BURNING(バーニング)

姿勢制御用のスラスターと、推進用のブースター、
計4基のエンジンを搭載した重攻撃機。
tヘッズを16発搭載しているため一般用の兵器よりも若干サイズが大きい。
その恩恵により耐弾能力と機動力に優れる。
上記のように非常に高い性能を有するが、連携用の支援機という位置付け上、
tヘッズ以外は搭載されていない。
いわゆる使い捨てタイプの有人機体である。
tヘッズの性能が優秀であったため、
このような無茶な仕様でも充分な戦果を上げることが出来た。
無人型の戦闘兵器を主として開発するVNI社では珍しく有人型の機体であるが、
これは旧XFD3社の開発陣が主として設計しているためである。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □トライニア WAKU_B2.GIF - 127BYTES

NODATA.JPG □□□

G4S-10/r TRYNEER(トライニア)

防衛用機体。
装甲は厚く、攻撃も全方位をカバーする、無人型兵器。
大出力のジェネレーターとリング上に配置された多数のビームブラスターにより、
主に殲滅用の攻撃を主とする。
殲滅能力は非常に高かったが、反面その厚く巨大な装甲により、
機動力が犠牲となっていた。
殲滅攻撃用のスラスターとエンジン部分のスラスターを別々に持つため、
非常にコストが高かった。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □シースルーふらんそわーず(ちゃん) WAKU_B2.GIF - 127BYTES
MIDWAYSM.JPG - 16,648BYTES □□□

XNV-28 シースルーふらんそわーず(ちゃん)

正式名称はXNV-28 ミッドウェイだが、
ルビーVの決定により「シースルーふらんそわーず(ちゃん)」と
名付けられた、最新にして最強のスペックを誇る、
ジルオール隊の空間戦闘機である。
コストを一切無視した潤沢な要求により、このマシンで初となる、
それぞれ独立した遠隔攻撃を可能とする、
アズビット(USBit)を8機搭載。
本体自体もかなりの高性能で、ドルフィンよりも後発なだけに、
その存在感は巨大である。
モノアイのカラーリングであるグリーンが、
そのまま本機体のイメージカラーとなっている。

 

 

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ITA テクノロジー

イレイサーB、Rスター等有人型兵器では最大手の製造メーカー。
VNIとライバル関係にあるが、最近ではこれらの性能、
使い勝手の良さにこの分野でのトップへ君臨している。

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □イレイサーB WAKU_B2.GIF - 127BYTES

ERASERBSM.JPG □□□

RDN-98 Eraser - type B(イレイサーBタイプ)

強襲用の攻撃戦闘機として高い性能を誇る。
高性能ではあったが、整備性に問題のあったイレイサーAタイプをコンパクト、
且つ単純な構造へとマイナーチェンジした機体。
また、機体コクピット回りを保護するため、
新機軸のリングアーマーを搭載している。
これは、従来のようなアーマーでは被弾した際、
周りの各部にも影響を及ぼしてしまう可能性が高かったため、
最低限の被害で済むように設計された外装である。
常に回転し、コクピットを保護する。
しかし実験的な試みであったため、Bタイプでは飾り程度で収まっている。
次期タイプであるC型で強固なものへと換装を受ける予定である。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □Rスター WAKU_B2.GIF - 127BYTES

RSTARSM.JPG - 11,395BYTES □□□

RDN-85 Red - Star(Rスター)

前部にあるシザーアームが移動、
攻撃モードに変形してから一斉射撃を行う特異な機体。
エネルギーの面からどうしても強襲用という位置づけからは逃れられなかったが、
単体での性能は高く、抜群の運動性を誇っており、
通常の機体よりも3倍以上早いという驚異的な運動性能を有している。
テストパイロットがテスト中に不慮の事故で死亡し、彼の偉業を称ええて、
彼の好んだ機体色(赤色)を名に与えたという逸話を持つ。
戦場でもその優秀なパフォーマンスが評価され、
カリスマ性も高かったようである。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □Wスター WAKU_B2.GIF - 127BYTES
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RDN-92 White - Star(Wスター)

見ての通り、Rスターをベースに、実弾系兵装でまとめた、
Rスターの廉価機種である。
tヘッズに武装を変更したことで弾数の制約を受けてしまったが、
Rスターの1/3程度のコストで済む上、もとより機動性能が高かったので、
戦場において良好なパフォーマンスを発揮した。
バーニングと方向性が似ているが、
Rスターと同じような運用方法が出来たので、
バーニングのように固有の戦術を考える必要がなく、
幅広く運用することが出来たようである。

 

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □ドルフィン WAKU_B2.GIF - 127BYTES
DOLPHINSM.JPG □□□

FLP-162 ドルフィン

戦略兵器と位置付けられた、ITA社による大型有人兵器。
現存している兵器の中でもトップクラスのサイズを誇る。
ITA社がリトリーブ隊による贅沢な要求に答えた、
スペシャルオーダーマシンである
(ITA社は本来オーダーには対応しておらず、本件は異例中の異例であった)。
リトリーブ隊指揮官クラスのみが搭乗する事を許された本機体は、
主にジル=オール配下の副隊長オリマーが搭乗する。
128発を同時に射出することが出来る砲門と、特徴的なマジックアーム等、
斬新なデザインと兵器アイディアが詰まっている。
ITA社でも極秘扱いとされ、つい最近までその存在は知られていなかった。
機体全面にモノアイとスラスターが搭載されており、出撃した戦闘は全戦全勝、
正四角形の外見ながら、文字通り「死角(四角)のないマシン」と呼ばれている。

 

 

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スバル社

かつてPMD-01 モノアイズを生産し、高い支持を得た同社。
波に乗った同社は次々と低価格路線の有人戦闘機を発売したが、
高い評価とは別に業績は悪化。
やがて大手企業の1部門として買収されてしまう。
モノアイズは当初、格安の戦闘機と言う位置付けで販売したが、
せめてレーダーは、と搭載したレーダーの性能が良すぎたため、
偵察機として定着してしまったためであった。
そこで、起死回生としてモノアイズの正式な後継機種を発表。
(これまでもモノアイズベースの機体は作られたが、戦闘機として販売していた)
スバル社自らが”偵察機”として発表したテンアイズで、
偵察機分野での頂点に立っている。

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □]-EYE's WAKU_B2.GIF - 127BYTES

TENEYESSM.JPG □□□

PMD-02 ]-EYE's(テンアイズ)

小型偵察機兼攻撃機として10年前に一世を風靡、
莫大な支持を得たモノアイズの正式な後継機種。
10年と言う節目を迎えたことで外見を含めて一新した。
レーダー、カメラによる索敵範囲を従来の10倍まで強化。
戦闘が開始された際大量に散布し、
先陣を切って出来る限りの状況判断を行う。
このため、この機体が多いということは、
戦闘で得られる情報が多いということであるため、
この機体の持つ役割は大変大きかった。
複座式の有人戦闘機である。
一人は操縦、もう一人は情報の分析と砲撃を担当する。

 

 

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ゾータム社

スバル社と似た、特定の顧客をターゲットとした戦闘機を世に送り出す。
基本的にマイペースで開発している同社は、突如となく新型の発表がされ、
また値段もマイペース。他社製の同コンセプトの機体と比べると倍のコストがかかる。
大量に生産する事が出来ないが、丁寧な作りと操作性の良さで、
同社製の戦闘機は一定のニーズが存在する、不思議なカリスマを秘めている。
OVERRAY中ではシンポー・モヒカンしか確認できないが、
その他数種類のコンセプト機体を製造・販売している。

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □シンポー WAKU_B2.GIF - 127BYTES

CHINPOSM.JPG □□□

MGA-G400M CHIN = PO-(シン=ポー)

独特の外見と性能を持つ遠距離支援機。
その射撃性能の高さから、ある惑星の射撃の名手、
シン=ポーにちなんで付けられた。
機体カラーリングも彼が好んだ金色を採用している。
特徴はなんと言っても機体下部に搭載したシン砲。
超射程、高威力を誇る。
また、機体性能よりも射撃に特化しているため、
「漢なら一度は乗っておけ」がこの機体のキャッチフレーズ。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □モヒカン WAKU_B2.GIF - 127BYTES
MOPHKARNSM.JPG - 12,015BYTES □□□

MGA-G550 MOPHKERN(モヒカン)

独特のデザインが目を引くモヒカン。
他を突き放したその外見により、
キューブリックとは別の意味で偏愛するパイロットが後を立たない。
モヒカンというのは愛称であり、
Mobillity Phantom Kernelの先頭文字を略して、
通称”モヒカン”と呼ばれる。
何処にでも幻影のような攻撃を行うことが出来ることから、
この名前が付与された。
機体に4枚のフィン(モヒカン射出ユニット)が搭載されており、
全方向に対して扇状の攻撃が可能。
また機動力、運動性向上にも貢献しており、
外見からは想像もつかないほど”舐めてはいられない”といったところか。
xortam社のなかでも比較的オーソドックスな性能の部類に属され、
明らかに偏ったパフォーマンスのシンポーとは
対照的な評価を得ている機体である。

 

 

NO MAKER

ジルオール隊が自ら作り出した空間兵器で、
特に製造メーカーがないもの。

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □フェニックス WAKU_B2.GIF - 127BYTES

PHOENIXSM.JPG - 12,736BYTES □□□

N-CH178 PHOENIX(フェニックス)

不死鳥の名がつけられ、かつてジルオール隊最強の地位を不動のものとした、
ジルオールの搭乗する愛機である。
ドルフィンの3世代前の機種に当たり、
現在ではスペックの面で見劣りがあり、前戦はオリマーのドルフィンや、
ルビーVのミッドウェイに譲っているが、
まだまだ指揮官用のマシンとしては通用する強さであり、
蓄積された戦闘ノウハウや高機動力は勝るとも劣らない、
名実ともにジルオール隊の守護神である。
スペック的に見劣りはするものの、
空間戦闘機で初めて回転・拡大・縮小などの、
高度な機体姿勢制御を搭載したマシンであり、
以後ドルフィン、ミッドウェイ等の空間戦闘機に搭載される。
ジルオールの技量がずば抜けて高いためか、ジルオールの搭乗する
フェニックスはそのスペック以上の圧倒的な攻撃を可能としている。

・tへッズ
 マニュアル制御で誘導弾と直進弾を撃ち出す事が可能である。
 しかし、その扱いの難しさから、現行の機種では
 全て誘導弾によるオート制御になっている。

・レーザー
 フェニックスに搭載されているレーザーである。
 旧世代の攻撃なので、その後のドルフィンでは出力はそのままに、
 エネルギー弾と同じ用い方の出来るスマートレーザーが実装されている。
 しかし、レーザーとスマートレーザーでは後者のほうは扱い方は容易なものの、
 実質的な用途が異なってしまうので、
 共存しつづけたようである。

・残像
 旧世代であるフェニックスは、ジルオールによる高度な制御に耐えきれず、
 やがて自壊現象を起こしてしまう。
 そこで、自壊現象を防ぐために冷却能力を極限にまで高めることになった。
 移動する時に分身して見えるのは、フェニックスから外に排出された熱により、
 蜃気楼現象となって揺らいで見えてしまう。
 これがフェニックスの残像の正体である。
 この分身とも言える残像は今やフェニックスを代表する特殊機能として、
 広く知られることになる。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □ブラックスペシャル WAKU_B2.GIF - 127BYTES
BSSM.JPG - 12,513BYTES □□□

ブラックスペシャル

爆発しながら登場する非常にエンターテイメント性の高い機体である。
特に意味はないらしく、パイロットであるロトの性格そのものが現れているといえる。
搭載されている武装は全てビーム系の攻撃になっているのが最大の特徴であり、
機体サイズの関係から、実弾兵器であるtヘッズの搭載は見送られた。
しかし高速で多種多様なビーム兵器を採用しているため、
対実弾武装の機体には絶大な効果があったようである。
またビーム系だけで統一したことによりFCSの安定化、
機体サイズの小型化に貢献している。
ジェネレーター出力が低いという弱点も残してしまったが、
他の機体と一線を画すそのサイズはコストの低下や被弾面積の縮小、
長年大型機体の問題とされてきた航行速度など、
あらゆる方面に一石を投じる機体となっている。

 

WAKU_B1.GIF - 128BYTES □ナルト WAKU_B2.GIF - 127BYTES
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ナルト

ブラックスペシャルとは対照的に、実弾系の武装の比率が非常に高い機体である。
実弾兵器は近年になりその重要性が増しており、
ビーム兵器よりも決定打として用いられることが多くなった。
ならばビーム兵器を当てるよりもtヘッズを当てればいいじゃないか…
という、偏った思想の元に誕生したのが本機である。
大量のtヘッズを搭載しているため機体サイズが大きく弾切れは物量でカバー、
想像では誰しもが「〜ならばよい」と思ったことを実現してしまった機体である。
しかしいざ完成してみると本機体となってしまい、
扱いが非常に難しいようであった。

 

※これらはすべてフィクションであり、実在しません。